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新型コロナワクチンの接種状況につきましては、現在も3回目接種を継続実施しておりますが、5月22日時点で、70.7パーセントにあたる、2万3,400人の方が3回目接種を終えられ、県全体の接種率62.8パーセントを大きく上まわっている状況です。
これまでの市民の皆様のご協力に対し、厚くお礼申し上げます。
そのような中、国から重症化予防を目的として、4回目接種の要請があり、60歳以上の方、18歳以上60歳未満で基礎疾患を有する方、その他重症化リスクが高いと医師が認める方、これらの方々を対象として、3回目接種から5か月以上経過し、ワクチン接種を希望される皆様に、順次接種を行うこととなりました。
本市におきましては、3回目接種を終えられた60歳以上の皆様に5月31日から順次接種券を発送するとともに、18歳以上60歳未満の基礎疾患を有する方につきましては、市で対象者を把握できないため、接種券発行申請に基づき、接種券を発送させていただきます。
また接種予約につきましては、接種券がお手元に届きましたら、3回目接種をされた医療機関等を基本に予約され、接種していただくこととしております。
市民の皆様には、長期に渡りご苦労をおかけいたしますが、今後ともワクチン接種へのご理解ご協力を賜りますようお願いいたします。
去る5月11日、三重県伊賀市に本社を置き、工作機械や医療機器等のジャバラ製品を製造する株式会社ナベルと長門市との間で、工場の進出協定を締結いたしました。
本協定では、この工場の業績の向上を通じて、「地元産業の振興への協力」、「従業員の地元採用」などを掲げており、今後、長門市の地域経済に大きく貢献していただけるものと期待しております。
ご承知のとおり、長門市では、喫緊の課題である人口の流出や少子化を抑制するため、「地域経済の活性化によるまちづくり」を重点施策の1つとして位置付けております。
私といたしましては、今後とも、第一次産業から第三次産業までのあらゆる分野を対象に、積極的に企業誘致に取り組んでまいる所存であります。