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令和4年4月1日、成年年齢を20歳から18歳に引き下げる改正民法が施行されました。
この法改正に伴い、本市においては、これまでの「成人式」と同様、20歳を祝う式典を挙行することとしたところですが、未定となっておりました式典名称を「二十歳のつどい」とし、開催日時を令和5年から「毎年1月3日の午前中」としましたので、ご報告いたします。
名称決定にあたっては、本年3月23日から4月30日までの間、市内在住の次回式典対象者を含む全市民を対象としたアンケート調査を市ホームページ上で実施いたしました。
全部で72件の回答が寄せられ、そのうち80パーセントが10代からの回答でした。
その結果、式典名称については「二十歳のつどい」が、全体の58パーセントと多く支持されました。また、開催日時については、これまでどおり「1月3日で良い」が89パーセント、「午前中が良い」が83パーセントという結果でした。
人生の節目に、未来ある二十歳の若者が、旧友や恩師と再会し、語り合い、感謝の言葉を伝えることで、新たな決意や価値観を見出し、一生に一度の良き思い出になるとともに、「ふるさと長門」の良さを再認識していただく式典となることを願っています。
昨年度、長門市への寄付金額は、過去最大の3億7509万3千円となり、前年度対比で1億6370万1千円、78パーセントの増となりました。
増額となった要因としましては、返礼品提供事業者の増をはじめ、事業者と連携して、返礼品が1.8倍の248品目となったこと、返礼品の魅力向上のための市内事業者向けセミナーを開催したことなどが考えられます。
お寄せいただいた寄附金については、自然環境や景観の保全に関する事業、伝統文化の保存継承に関する事業、産業の振興に関する事業、子どもの健やかな育成及びふるさとを担う 人材の育成に関する事業などに活用させていただくこととしております。
今後とも、事業者と連携して、本市及び市内産品の全国的な展開、並びに地域経済の活性化につなげていけるよう取り組んでまいります。
5月31日をもって出納閉鎖した一般会計及び特別会計でありますが、一般会計では、収支差引額から令和4年度への繰越明許費にかかる繰越財源を差し引いた実質収支において、13億9千万円弱の黒字となっております。
次に、国民健康保険事業、介護保険事業及び後期高齢者医療事業の各特別会計におきましても黒字となっております。
湯本温泉事業特別会計につきましては、収支差引不足額を一般会計からの繰入金で補填し、収支均衡を図ったところであります。