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令和2年6月長門市議会定例会 行政報告
行政報告
1.特別定額給付金事業の進捗状況について
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急経済対策として、一人当たり10 万円を一律給付する、特別定額給付金事業につきましては、先の第2回臨時会において、補正予算の承認をいただき、可及的速やかに給付が行えるよう、これまで事務を進めてまいりました。
本市における事業の進捗状況につきましては、6月9日時点で、市内全世帯の90パーセントに当たる1万4,377世帯に対し給付金を給付したところであります。
また、翌週16日には、663世帯への給付を予定しており、これにより94パーセントを超える1万5,040世帯への給付を終えることとなります。
今後も未申請世帯の皆様へ周知を徹底するとともに、特別な事情等により申請が困難な皆様には、関係部署と連携した対応をより一層強化し、全世帯に給付できるよう努めてまいります。
2.出納閉鎖による令和元年度決算収支について
5月31日をもって出納閉鎖した一般会計及び特別会計でありますが、一般会計では、収支差引額から令和2年度への繰越明許費に係る繰越財源を差し引いた実質収支において、約6億9,900万円の黒字となっております。
次に、国民健康保険事業、介護保険事業及び後期高齢者医療事業の各特別会計におきましても黒字となっております。
湯本温泉事業特別会計につきましては、収支差引不足額を一般会計からの繰入金で補填し、収支均衡を図ったところであります。