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令和3年12月長門市議会定例会 行政報告(令和3年12月3日)

ページID:0038180 更新日:2021年12月3日更新 印刷ページ表示

行政報告

1.新型コロナウイルスワクチン接種について

 新型コロナウイルスの感染確認は、全国的に減少がみられ、徐々に経済活動も動き始めています。
本市におきましても、10月9日に市内56例目の感染者の確認が発表された後、新たな陽性者の確認はなく、少しずつですが、市内にも活気が戻りつつあると感じております。

 新型コロナワクチン接種につきましては、12月1日現在で、12歳以上の対象者全体3万764人の86.87パーセントに当たる26,726人が2回目の接種を終えておられることから、市といたしましては、接種を希望される方のおおむね全員に行き届いたものと考えているところであります。

 ワクチン接種事業の実施に当たっては、本年4月に高齢者接種を開始して以来、市内医療機関の皆様をはじめ、長門ライオンズクラブなど協力団体の皆様には、多くの市民の方々への接種や集団接種会場の運営にご尽力いただき、円滑に接種を進めることができましたことに、心より感謝申し上げます。

 今後、国の方針に基づき3回目の追加接種が始まりますが、引き続き、希望される全ての皆様が接種できるようワクチン接種体制を整えてまいります。

 

2.楽天グループ株式会社との包括連携協定の締結について

 去る11月25日、本市と楽天グループ株式会社との間におきまして、包括連携協定を締結いたしました。
市と同社はこれまで、楽天農業株式会社を加えた 3者による農業連携協定を本年4月に締結し、市内の耕作放棄地を活用したオーガニック農業の推進や新規就農者の育成支援などの取組を始めております。

 この度の協定では、「観光サービス事業」、「市内EC化事業」、「市産品の販売拡大・プロモーション」、「ふるさと納税の推進」、「農業サービス事業」などの6つを連携項目として掲げ、観光サービスを中心とした地域産業振興や、デジタル人材の育成などの取組を進めていくこととしております。

 具体的には、現在、右肩上がりで実績を上げつつある「ふるさと納税」につきまして、主力返礼品の磨き上げ等により、さらなる顧客の獲得を目指します。

 また、ポストコロナを見据えたインバウンド受入れのための販促活動、温泉・キャンプ場などの市内観光資 源の魅力発信・誘客向上のほか、市内の教育機関と連携したECに関する授業実施による次世代教育やデジタル人材の育成などに取り組み、本市の地域経済の持続的な発展につなげてまいります。