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現在の医療保険制度では、誰もが安心して医療を受けられるように国民はいずれかの公的医療保険に必ず加入することになっています。国民健康保険(国保)は病気や怪我などで医療機関等にかかったとき、少しでも経済的な負担が軽くて済むように、普段から皆さんで保険料を出し合い、医療費に充てるという相互扶助の考え方に基づいて市町村が運営する医療保険制度です。
国民健康保険では、長門市にお住まいの方で職場の健康保険(社会保険など)や後期高齢者医療制度などに加入していない方や、生活保護を受けていない方を被保険者とします。
※75歳以上の方は後期高齢者医療制度のページをご確認ください。
国民健康保険は世帯ごとの保険ですが、家族一人ひとりが被保険者です。
保険料の納付義務や手続きの届出義務は世帯主にあります。世帯主が他の健康保険に加入している場合でも、擬制世帯主として納付義務や届出義務はありますが、この場合の世帯主は国民健康保険の被保険者ではありませんので、保険料の計算からは除外されます。