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2月13日(月曜日)、長門市、萩市、浜田市および益田市の4市長会議が、益田市内で開催されました。コロナ禍で令和2年度はウェブ会議、令和3年度は中止となりましたが、4年ぶりに4市の市長が顔を合わせての会議が実現しました。
会議では、(1)萩・石見空港の利用促進に向けた4市の観光連携、(2)JR山陰本線等維持に向けた利用促進の取組、(3)山陰道の早期整備に向けた取組の3つの議題について意見交換をしました。
とりわけ、山陰道の早期整備については、4市の観光振興のためには九州エリアからの誘客が重要であり、山陰道と中国自動車道の早期接続の実現と、ミッシングリンクの多い山口県エリアの整備率向上を求めて4市が連携して国に対して求めていくことの必要性について確認しました。また、JRの路線維持に向けては、4市を横断するJR山陰本線について、利用促進協議会を令和5年度に設立し、4市と関係市町およびJRが連携して、利用促進や利便性向上に取り組んでいくことについて確認しました。
2月10日(金曜日)、山陰道の早期整備を求めて、県、県議会議員連盟、長門・下関建設促進期成同盟会が合同で国土交通省、財務省および国会議員へ要望活動を行いました。
道路ネットワークの整備は、災害時の早期復旧や、救急医療へつなぐ命の道として、さらには、地域経済に活力を与える道として、一日も早い実現が求められます。本日は、県民、市民の思いを国に届けるため、県知事をはじめ、県議会、市議会の両議長、下関市長、商工会の代表などが出席し、国土交通大臣、財務省政務官、国会議員へ直接、要望書を提出しました。
私からは、山陰道の長門・下関間、とりわけ、三隅・長門間の早期事業化について、現在、市が重点施策として進めている、観光や一次産業の振興策、企業誘致による雇用創出の取り組みを具体的に説明し、これらの事業の効果を最大限に発揮するためにも、山陰道の整備が必要不可欠であることを訴えました。
市では、今年度から独自に、長門市や山口県の特色ある食材を学校給食に提供する、学校給食食育推進事業に取り組んでいます。
今日、2月9日の「ふくの日」にちなみ、市内の小中学校にふぐの王様と称される、「とらふぐ」を使った学校給食を提供させていただきました。メニューは、市内で育てられた「とらふぐ」を使った、「ふく汁」です。
私も、日置地区の神田(じんでん)小学校で、子どもたちと一緒に地元食材を使った料理を味わいました。引き続き、学校給食などを通して、食育推進事業の取り組みを進めてまいります。
2月8日(水曜日)、全国自治会連合会中四国ブロック会主催による研修会が、ルネッサながとにおいて3年ぶりに開催され、県内外から自治会長ら160人が一堂に会しました。
研修会では、防災活動をテーマとして、広島、鳥取、高知の3県から、被災体験における住民のいのちを守るための取り組み事例や自主防災組織の活動について発表がありました。
災害には住民一人ひとりが日常的な備えをすることはもちろんのですが、行政と地域自治組織が連携し、それぞれの地域に適した組織的な準備が不可欠です。住民同士のつながりが希薄になりつつある現代だからこそ、直面する地域課題の解決のため、改めて地域の繋がりを大切にする自治会活動の重要性について、参加者全員で再認識したところです。
2月7日(火曜日)、全国棚田連絡協議会において、棚田地域振興の推進に関して「棚田地域振興法関連事業の充実について」、「日本型直接支払制度の充実について」、「鳥獣被害対策の支援強化及びジビエ利活用の推進について」の3点を要望するとともに、意見交換を行ってまいりました。
2月6日(月曜日)、全国棚田(千枚田)連絡協議会が、都内で開催され、今年度の事業報告と来年度の事業計画が審議されました。
本協議会は、棚田を有する市町村、各種団体及び個人が、棚田を通してネットワーク化を図る組織として、会員の主体的な参加を通じて、地域の活性化を図ることを目的としています。
「棚田」は、多面的機能を有する国民的財産ですが、その保全に関しては大変厳しいものとなっております。本市においても。この財産を次世代につないでゆけるよう、支援してまいります。
2月3日(金曜日)、古式捕鯨と近代捕鯨のまちである長門市と下関市は、毎年、節分の時期を「学校給食・くじらの日」として、学校給食にくじら料理を提供することで伝統的な食文化の継承に取り組んでいます。
節分の日に大きなものを食べると1年幸せに過ごせるともいわれています。今日は、私の母校である日置小学校で、児童と一緒にくじらの竜田揚げをいただきました。
2月1日(水曜日)、通(かよい)公民館・出張所開所式を、通地区発展促進協議会や地元自治会長ら関係者の出席のもと開催しました。
旧通公民館・出張所は昭和44年に建設され54年が経過。施設が老朽化するなか再整備の必要があると判断し、地元の皆さまのご意見を伺いながら検討を重ね、新たな施設を隣接する山口県漁業協同組合通支店の施設内に設置することとしました。
施設整備の検討にあたり、ご尽力いただきました地域の皆さまに感謝するとともに、リニューアルした通公民館・出張所を、地域住民とともに、通地区の活性化の拠点として、そして、地域住民の憩いの場として愛される施設にして参ります。