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本市では、平成29年の消防本部におけるパワーハラスメント事案の発生を契機として、相談員の設置、実態調査の実施、研修開催など防止対策を講じるとともに、職員に対しては綱紀粛正を求めるなどハラスメントを防止するための取組を強化してきたところであります。
このような中、このたび、管理監督責任の立場にある職員が同部署の女性職員に対して、身体に触れる、不適切な発言、飲酒の強要などハラスメント行為を起こしたことが判明いたしました。
法令等を順守する立場にある市職員がこのような行為を起こしたことは、極めて遺憾であり、心から深くお詫び申し上げます。
この職員に対しましては、去る14日に、1か月分の給料を10分の1減給する懲戒処分を行ったところであります。
市といたしましては、こうした事態が今後絶対に起こらないよう、さらなる服務規律の確保、綱紀粛正の徹底を図るとともに、公務員としての自覚を強く促し、全職員が一丸となって再発防止に取り組んでまいります。
本市の新型コロナワクチン接種の進捗について、ご報告させていただきます。
まず、3回目の追加接種につきましては、17日時点での本市の接種者は17,781人で、接種率は53.7パーセントとなり、山口県全体の接種率41.3パーセントを大きく上回る状況にあります。
次に、新たに対象となりました5歳から11歳までの小児への接種につきましては、今月12日から、市内の小児科医療機関において開始いたしました。
市民の皆様には、今後ともワクチン接種へのご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。