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10月29日(金曜日)、深川幼稚園の年長児童約40人がハロウィン行進で市役所を訪問してくれました。
園児たちは深川幼稚園から市役所までハロウィンの衣装を着て行進してくれ、私や担当職員もハロウィンのコスチュームを身にまとい、お出迎えをしました。
園児たちの「お菓子をくれないといたずらしちゃうよ」の声がかわいらしく、私と職員で園児一人ひとりにお菓子を手渡すとたいへん喜んでくれました。また、6月に園児たちからいただいたひまわりを市役所で大きく育て、種が収穫できたことから、種をお返しにプレゼントいたしました。
10月28日(木曜日)、仙崎南・青海島地区を対象とした市長と協働のまちづくりミーティングが仙崎公民館で開催され、自治会関係者など12人が出席しました。
出席された皆さまからは、「子どもたち、子育て支援にしっかりとお金を使ってほしい」、「未就学児が遊ぶための公園が少なくなっているので整備をお願いしたい」、「新築の家が増える一方で空き家の数が増えており、手入れが行き届いておらず困っている」、「小中学校が通う通学路の近くにスピードの出やすい道路があり、危険な場面に遭遇する」などのさまざまな意見が出されました。私から現状をご説明させていただき、市の考えやこれからの対応などをお伝えしました。
ご意見ありがとうございました。
10月25日(月曜日)、本庁舎で令和4年度長門市予算編成方針説明会が行い訓示を行いました。
新型コロナウイルス感染症の影響の長期化から地方財政を取り巻く環境は不透明で、予断を許さない状況です。そのなかでも「市民のいのちと生活を守る」まちづくりの実現に向け、重点的に11のプロジェクトを重点的に進め、「市民が主役の市民目線のまちづくり」を具現化していきたいと考えています。
令和4年度当初予算編成では「市民目線のまちづくり」、「生活基盤の充実によるまちづくり」、「地域経済の活性化によるまちづくり」の3項目を重点施策として位置づけ、限られた財源の中で緊急性や効果等を考慮の上、重点的な予算配分を行い、真に効果のある施策を組み立てていきたいと考えております。
10月24日(日曜日)、旧青海島小学校グラウンドで青海島共和国建国祭が開催され、仙崎出身でアテネオリンピックのマラソン競技で5位に入賞した中国電力陸上競技部アドバイザーの油谷繁さんの陸上教室が行われました。
青海島共和国は、青海島小学校が閉校となった翌年の2007年に、小学校がなくなっても地域を元気にしていきたいと建国され今年で14年を迎えました。修学旅行や体験学習の受け入れ、博物館の設立などたいへん長門市に貢献されておられます。コロナ禍で体験型のメニューが注目されており、今後もアウトドアツーリズムのメニューとして発展されることを期待しています。
陸上教室の後に行われたミニリレーには私も参加し、気持ちの良い汗を流すことができました。
10月15日(金曜日)、農林水産省と全国棚田(千枚田)連絡協議会の意見交換会をオンラインで開催し、長門市、農林水産省名、全国棚田(千枚田)連絡協議会の自治体会員(山形県大蔵村、滋賀県高島市)が出席し、今後、棚田地域の振興をどのように図っていくべきか議論を交わしました。
本年度、全国棚田(千枚田)連絡協議会の会長を務める私からは、令和元年の棚田地域振興法の施行を追い風として、棚田地域が抱える人口減少、鳥獣被害の深刻化、耕作放棄地の増加等、山積する課題を解決する取り組みを推進していくため、本法の関係事業における各種支援の更なる充実を要望いたしました。
なお、全国棚田(千枚田)連絡協議会では、来年10月滋賀県高島市において「第27回全国棚田サミット」の開催を予定しており、今後もサミットの開催をはじめとした諸活動を展開し、棚田の美しい景観を後世に残していくための取り組みを推進していくこととしております。
10月11日(月曜日)、オンラインで令和3年度中国地方治水大会が開催され、私も出席しました。
これは、中国地方の各県が毎年開催するもので、中国地方の各県の関係者、全国治水期成同盟会連合会や国土交通省、県内各市町などの首長・関係者ら約70人が参加しました。
はじめに、治水事業概要の説明があり、全国規模で大雨による災害が相次ぎ治水事業は洪水などの被害から地域住民を守る重要な事業であること、河川管理者だけではなく流域全体であらゆる関係者がハード・ソフト面から安全性の向上に取り組む「流域治水」が重要であることなどの説明がありました。
私からは、長門湯本温泉を代表するまちづくりと一体となった魅力ある河川空間の利活用の取組や大河内川ダムの建設促進についての要望について意見を述べました。
第8回宗像国際環境会議が宗像市で8日に開幕し、最終日である3日目のトークセッションにお招きいただきました。『地方自治と環境問題』をテーマに、北海道羅臼町長と神奈川県鎌倉市副市長とともに、それぞれの自治体の環境保全の取組事例を紹介したあと、コメンテーターとトークセッションをしました。
私からは、本市の美しい海岸を守るための市民や各団体と連携した取り組みとして、海岸清掃や小中学生を対象としたプラスチックゴミ問題を考えるオンライン学習会、漂着ゴミの調査研究事業のほか、企業と連携した廃ポリタンクのアップサイクルの事例などを紹介しました。
コメンテーターからは、日本の森里川海と自然生態系をベースとした持続化の姿を実現する手段としてカーボンニュートラルがあり、その実現こそ地方創生そのものであるなど意見がありました。
会議の内容はインターネットを通じて配信されました。
10月4日(月曜日)、長門市役所で、移動スーパーとくし丸開業に伴う出発式を開催しました。
長門市では、日常生活に必要な食料品、日用雑貨等の買い物が困難な状況に置かれている方の、買い物の機会の確保等の手法を検討するため、買い物支援実証事業を行っております。この度、株式会社丸久さんが移動販売を行うための車両の購入その他運営に係る経費の一部を補助する長門市買い物支援実証事業費補助金を活用し、「移動スーパーとくし丸」を開業することとなりました。
買い物支援事業はデマンド交通事業とともに進めている事業です。車がなく、日常の買い物に困っているという多くの声を聞いておりました。油谷、日置、三隅地区にとくし丸が入ることによって、地域の方々の安心安全な生活環境づくりにつながることを期待しています。