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3月31日(水曜日)、今年度退職する職員に対する辞令交付式を行いました。
退職する職員一人ひとりに辞令を手渡しました。職員の皆さんには、長い間市民の生活と福祉の向上のために懸命に尽力してこられました。また、皆さんを支えてこられた家族の皆さんにも感謝を申し上げます。これから地域社会に出でそれぞれの人生を送ることになりますが、リーダーシップを発揮して地域で活躍していただきたいと考えています。
3月30日(火曜日)、市本庁舎で長門商工会議所青年部から絵本「おかねってなぁに?」が寄贈されました。
これは、渋沢栄一プロジェクトの第2弾として実施され、2024年度に一万円札の顔となる渋沢栄一氏の認知度向上とお金の大切さを教えることを目的に、長門商工会議所青年部がお金の使い方をわかりやすく描いた絵本35冊を市に贈呈したものです。渋沢栄一氏の玄孫である澁澤健氏が編集したこの絵本にはお金の使い道として「使う」「貯める」「助ける」「働かす」が紹介されており、りんごの木に例えられるなど子供たちに読みやすい内容となっています。
渋沢栄一氏は日本の資本主義の父を言われる方。この絵本を図書館などに設置し、子供たちにお金について学ぶ環境を整えていきます。絵本は市内の小学校や図書館、公民館に設置する予定です。
3月29日(月曜日)、「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」の表彰式がオンラインで開催されました。
長門湯本温泉の『「オソト天国」長門湯本温泉街の丸ごとリノベーション&マネジメント』の取組は「コト部門」に入賞し、これまで公民連携で取組を進めてきた経緯から、私も表彰式に同席しました。
表彰式では、地方創生賞・特別賞に入賞した全国各地の素晴らしい取組が表彰・紹介されました。どの取組も地域資源を活かした素晴らしいものばかりでありました。
取組の紹介の後、部門ごとに地方創生大賞(地方創生担当大臣賞)が発表され、長門湯本温泉の取組が「コト部門」における大賞に選ばれました。
本当におめでとうございます。これまでご尽力いただいた地域の方々、積極果敢にチャレンジしてきた事業者の方々には敬意を表し、これからも公民連携で長門湯本温泉をよりよい観光地にしていきたいと思います。
3月26日(金曜日)、「令和2年度(第14回)全国小学生ゴルフ春季大会」へ出場する選手の激励会を市役所で開催ました。
全国大会へ出場するのは深川小学校5年 小田祐夕さん。
小田さんは、これまでにもゴルフの大会で素晴らしい成績を収められており、全国規模の大会への出場は今回で4回目。前にお会いしたときから、さらに成長した姿を見せてくれました。
小田さんは「目標はスコアで70台をだすことです。少し緊張しますが10位以内に入れるよう頑張りたいと思います。」と全国大会への抱負を述べてくれました。
新型コロナウイルス感染症の影響などいろいろと制限がある中で、すばらしい成績を収められました。本当におめでとうございます。全国大会でのご活躍を期待しています。
3月25日(木曜日)、板持地区における市長と協働のまちづくりミーティングが板持公会堂で開催し、自治会長や民生委員、まちづくり協議会の関係者ら11人にご出席いただきました。
ミーティングでは、見守りをしている高齢者の問題やコミュニティの問題、生活の中で危険と思う箇所、人手不足の問題、防災の問題、河川や道路周辺の草刈りの問題など、さまざまな課題が挙げられました。
転落が心配されている用水路や危険な道路の箇所などについては、具体的な場所を自治会長らと確認したいと思います。また、重要な課題は市で持ち帰り、議論したうえで回答していきます。
長時間の会議となりましたが、たくさんの意見を交わすことができました。
3月25日(木曜日)、長門市地域医療連携支援センターにおいて、新型コロナウイルスワクチンの集団接種訓練が行われました。この訓練は、ワクチンの集団接種を今後実施するにあたり、事前のシミュレーションを実施し、担当の役割を確認するとともに、実際の接種時に円滑に実施できるよう改善すべき課題や問題点を確認することを目的に行いました。
長門市では医療機関の皆さんの協力の賜物により、1月19日を最後に感染者が発生しておりません。感染の終息に向けてワクチンに対する期待は増しています。今回の訓練での問題点、改善点をフィードバックすることにより、市民が安心してワクチンを接種できる体制をつくりたいと考えていますので、引き続き、市民の皆さんのご協力をお願いします。
3月24日(水曜日)、油谷向津具「宿坊えんとき」がエコツーリズム大賞特別賞を受賞したことについて報告していただきました。
市役所を訪れたのは長門市油谷にある二尊院の第60代住職 田立智暁さんと、むかつ国で遊ぼう協議会 会長の古川一成さんと事務局の近藤乃梨子さん。
今回、「宿坊えんとき」の取り組みが環境省が主催する「エコツーリズム大賞」の特別賞を受賞。
「宿坊えんとき」では、むかつ国で遊ぼう協議会と連携した向津具半島における地域資源の活用した山岳修行をエコツーリズム化、信仰と文化を組み合わせたユニークな宿坊体験を提供されています。
大変素晴らしい賞を受賞されました。コロナ禍の大変な状況の中での開業だったと思いますが、状況が落ち着いたらインバウンドの呼び込みなどあると思います。今後のますますのご活躍を楽しみにしています。
3月24日(水曜日)、長門市に対し多額の寄付をしていただきましたヤマネ鉄工株式会社様(山根正寛代表取締役)に対し、感謝状を贈呈いたしました。
ヤマネ鉄工株式会社様にはこれまでにもデジタル教科書などの教材のほか多大な寄付をしていただいております。
寄付金につきましては、女性の子宮がん・検診乳がん検診の無料化や障害児保育事業、小児科・産婦人科オンライン健康医療相談事業などSDGsの持続可能な開発目標の精神に沿って使用させていただきます。
3月18日(木曜日)、田屋地区における「市長と協働のまちづくりミーティング」が田屋公会堂で開催され、自治会長をはじめとする自治会役員や老人クラブ、PTA関係者など12人にご出席いただきました。
田屋地区は、世帯数550、人口1,300人を超える長門市最大の自治会です。出席者からは、人口が増加しているのに、道路が狭いところがあることから、歩行者が危険を感じることや緊急車両が通行できないといった田屋地区ならではの課題がだされました。
出席者から忌憚のないご意見をいただき、私からお答えを申し上げました。市役所の複数の課にまたがる課題については、持ち帰って検討し後日回答させていただくこととしており、出された課題は市役所全体で解決していきたいと考えています。
3月11日(木曜日)、油谷湾温泉ホテル楊貴館の取締役 岡藤明史さんが訪問され、「第5回旅館甲子園」でグランプリを受賞したことについて報告していただきました。
「旅館甲子園」は、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部が主催するもので、旅館業の未来を切り開くことを目的として開催されています。2月17日(水曜日)に東京で行われた決勝で、見事グランプリを受賞されました。
全国のグランプリを受賞されたことは大変喜ばしく、岡藤さんにはお祝いの言葉を述べました。これからも長門市の観光産業を引っ張っていっていただきたいです。長門市としても、事業者や地域の方とともに、今後も観光産業の振興に力を入れてまいりたいと思います。
3月10日(水曜日)、長門市職員が今年度の自主研究グループ活動について発表を行う報告会が開催されました。
長門市では、職員の自己啓発意欲と行政への参画意識を高めること、また、活力ある職場づくりに努めることなどを目的に平成17年の合併以来自主研究グループ活動が行われており、昨年度までに23のグループが活動しています。
今年度は 「アウトドアツーリズムによる地域活性化を考える~『長門アウトドアビジョン(仮称)』の考察~」、「長門市役所における業務の生産性・効率性の向上および事業継続を目的としたICT等の導入による働き方改革の実現」、「公務員の副業について」、「空き家活用プロジェクト」の4つのグループがそれぞれの活動内容について報告を行いました。
職員の研究活動はたいへん参考になりました。これで終わりにするのではなく、業務に支障がない範囲で今後も継続し、具体的な政策提案にまでつなげてほしいと考えています。
3月3日(水曜日)、全国中学校ゴルフ選手権春季大会に出場する長門市出身で、高川学園3年生の小川寿興翔(じゅきと)さんの激励会を市長応接室で開催しました。
「全国大会への出場おめでとうございます。コロナ禍で学校生活や部活で苦労があったことと思いますが、全国大会行きを勝ち取られ、地元の市長として敬意を表します。大会での活躍を期待しています。」と激励のことばを贈りました。
将来的には、長門市出身のプロゴルファーとして活躍していただけることを期待しております。
3月3日(水曜日)、市本庁舎で旭日単光章(死亡叙勲)にかかる叙勲伝達式を行いました。
叙勲を受けたのは、元三隅町議会議員の故石村晃一氏で、長男である一成氏に伝達しました。故石村晃一氏は、地域農業に貢献するとともに、平成3年4月に三隅町議会議員に当選して以来平成17年3月の市町合併時までの4期14年間の永きにわたり町政の発展と住民福祉の向上に尽力。その間には副議長と議長の要職を歴任するなど多大なる功績を残しています。
市町合併のときには議長として活動し、長門市の礎をつくったことは大変大きな功績です。亡くなられたことに心よりお悔やみ申し上げます。