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市役所本庁舎で第10回新型コロナウイルス対策会議が開催されました。
この会議では、全国的にふたたび感染者数が拡大しており、長期的な対応が求められることから対応方針について協議し、ながと版新しい生活様式の周知、実践や接触確認アプリのインストールを呼びかけるとともに、大都市部への訪問については慎重な検討をお願いすることなどを話し合い、市役所においても各種予防策を徹底することを確認しました。
現在長門市においては感染者は出ていないものの、全国的には再度感染が拡大しており、地元山口県においても発生しています。国のGO TOキャンペーンなどにより、長門市にも観光客が多く訪れており、感染が心配されています。感染の危険を絶対に避けつつ、経済活動を進める観点から、引き続き「ながと版 新しい生活様式」の定着を図ることにより、感染拡大防止と社会経済活動の回復の両立を目指していきます。
市長と協働のまちづくりミーティングを市役所俵山出張所で開催しました。
まちづくり協議会などの地域づくり団体関係者、自治会関係者ら10人に出席いただき、各団体の代表からは、移住・定住問題、救急搬送、交通問題、温泉街の賑わいなど俵山地区特有の課題について、それぞれご意見をいただきました。また、俵山地区で生活することが楽しくてしかたがない、俵山地区には可能性を感じているといった前向きな意見も出され、本市のこれからの取組に活かしてまいりたいと考えております。
私は、「俵山地区からいただいた意見については、しっかりと議論し活性化につなげたい。特にデマンド交通は地元の人たちと相談しながら、体制をつくりあげ、年をとっても安心してすごせる地域となるようにしていきます。」と答えました。
貴重なご意見ありがとうございました。
セッツカートン株式会社様と本市が「災害発生時等における段ボール製品の調達に関する協定」を締結しました。
式には、セッツカートン株式会社代表取締役社長代理の山口工場長岡本輝男様が出席されました。長門市内において災害が発生または発生する恐れがある場合に、避難所における生活環境改善、特に高齢者・女性など災害弱者の保護及び新型コロナウイルス感染症予防対策に必要な間仕切りなどの迅速な調達を可能にするための防災協定を締結しました。
先日九州でも大雨による大規模災害が発生したように全国各地で大規模災害が発生し、多くの方が避難所での生活を余儀なくされています。これは、長門市でも起こり得ることで平時の時にしっかりと対策を行う必要があり、中でも避難所の生活環境の整備は防災対策における重要な対策の1つです。この協定のもと、段ボール製の簡易ベッドなどがスムーズに調達可能になり、かつセッツカートン株式会社様のもっている災害に関する経験値を共有させていただくことで、市民の命と生活を守ることにつながっていきます。
段ボールの簡易ベッドは想像以上に寝心地がよく、間仕切りでプライベート空間も作ることができるので、災害の際にはこれらをしっかりと使用していければと考えています。
7月20日、長門市役所がラジオ体操優良団体表彰を受賞しました。
長門市役所では、健幸百寿プロジェクトの推進の一環として、平成30年1月から昼休み時間に職員がラジオ体操を行ってきたほか、ふるさとまつりなどのイベント時での実施や地域企業や団体への普及活動などを行ってきました。このたび、ラジオ体操を2年以上継続し、普及向上に貢献したことにより、かんぽ生命保険、NHKおよびNPO法人全国ラジオ体操連盟から団体表彰の府県等表彰を受賞することになったものです。
健幸百寿プロジェクトは、市民の健康寿命を延ばすことを目的としています。今後もラジオ体操を継続し、健康な生活ができる長門市にしていけるよう取組を進めていきます。市役所だけでなく、市民全員にこの取組が広めていければと考えています。
本市では、健康寿命を延ばすことやより多くの人に健康に関心を持ってもらうことを目的に、企画・出演担当の吉本興業株式会社、撮影・編集担当のながとてれび株式会社と長門市健康増進課の3者により「がん検診にいこう」、「ながと食の日」、「ラジオ体操をしよう」の3本の健幸CMを制作し、その完成報告会を行いました。
完成報告会には、企画から携わり、CMに出演した吉本興業の山口県住みます芸人「どさけん」さんとよしもとエリアアクション広島事務所の森田所長が出席されました。
どさけんさんには、昨年度健幸プロジェクトで長門市内の小中学校を訪問し、がん予防教育講座をしていただきました。今回はCMにご出演いただき、働きざかりの世代に健康への関心を持ってもらうよう呼びかけていただきました。
CMは長門市ホームページのほか、ほっちゃテレビでも放送されますので、多くの方にこのCMを見ていただき、健康意識を高めていただきますようお願いいたします。
7月2日、第70回長門市社会を明るくする運動内閣総理大臣メッセージ伝達式が開催。
これは、すべての国民が犯罪や非行の防止及び罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない明るい社会を築いていくことを目的に、内閣総理大臣が寄稿したメッセージを伝達するものです。
式では、長門保護区保護司会の垰村浩会長が内閣総理大臣メッセージを読み上げられ、その後メッセージを交付いただきました。家庭や学校、職場、地域団体の皆さんが一致団結して地域に根差した活動を行うことで、安全で安心な地域社会が実現します。地域社会の犯罪予防や更生保護活動などで尽力いただいている皆さんには感謝申し上げるとともに、引き続きご協力をお願いいたします。
7月1日(水曜日)、市本庁舎5階の委員会室で「一般社団法人 リフォレながと」の設立総会が開催。
この「一般社団法人 リフォレながと」は、長門市の森林の環境保全を推進するための森林の維持・循環にかかる長期経営計画を策定し、持続可能な森林経営の実現に向けて、森林資源量と森林所有者の意向をもとに森林の集約化を行い、間伐や主伐・再造林による森林資源の活用および木材の需要拡大に資する新たな流通販売体系を確立することで、林業及び木材産業の成長産業化を図ることを目的として設立されたものです。山口県西部森林組合と長門建設業協同組合、長門林産物需要拡大協議会、長門市が出資し、7月1日から始動。
今年度は油谷地区および三隅地区における森林の集約化や県外研修施設の連携した担い手の育成、市からの受託事業に関して実施していきます。
目的を達成するためには、この法人が長門市における林業及び木材産業を牽引していく司令塔として機能する必要があり、これは林業関係者の協力と支援は必要不可欠なものです。関係の皆さまのご支援ご協力をお願いいたします。
7月1日(水曜日)、あおい幼稚園の竣工式が園内で行われました。
これまでの園舎が老朽化し、耐震に対応していなかったことから、長門市総合公園横に新しく園舎を建設されたものです。
私は、来賓として出席し、「あおい幼稚園はこれまで、本市の幼児教育に多大な貢献をされてきました。コロナウイルス感染症が拡大したときも、子育て世代が安心して働ける環境づくりに尽力されました。このたび、園舎の完成を迎え、心からお祝い申し上げます。市としても子育て世代に選ばれるまちとなるようしっかり取り組んでまいります。子どもたちが笑顔と笑い声に包まれ、立派に成長していくことを楽しみにしています。」とお祝いのことばを贈りました。
式の最後には、園児たちが体を動かしながら元気に園歌を斉唱しました。
園舎は幼稚園と認定こども園が一体化した施設となっており、7月1日から使用されています。
7月1日(水曜日)、市役所本庁舎1階市民ロビーにおいて、寄贈作品のお披露目式が行われました。
寄贈されたのは、萩市在住の写真家・下瀬信雄氏が仙崎の王子山公園からの眺めを撮影した写真作品『王子山から-長門市仙崎-』です。
お披露目式では、下瀬氏に対して感謝状が贈り、「作品の寄贈ありがとうございます。庁舎駐車場が完成し、本日がグランドオープンとなった庁舎の玄関に展示させていただきます。みすゞさんの詩にもあるように王子山からの眺めは、長門市を代表する風景です。多くの方に愛され、親しまれることを願っています」とお礼を述べました。
作品は、高さが160cm、幅が515cmもある大作で、市民ロビーに展示させていただきましたので、市民の皆さんに親しんでいただければと考えています。