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第37号のコラムは「日韓海峡海岸漂着ごみ一斉清掃」です。
5月19日(日曜日)に日置地区「二位ノ浜海水浴場」で開催した「日韓海峡海岸漂着ごみ一斉清掃」は、今年で10回目を迎え、ここ長門市で山口県でのスタート清掃として、平成22年度の開催初年度以降実施しています。昨年までは油谷大浦海岸で実施しておりましたが、今年からこの二位ノ浜海水浴場で一斉清掃を実施することになりました。この海水浴場は水質検査でAAと大変きれいな海でありまして、海水浴客やサーファーなど、多くの方々からご利用いただいています。
開会式では主催者である山口県村岡知事、日置地区まちづくり協議会上田会長をお迎えしご挨拶をいただきました。開会式終了後は、参加者約550名全員でけがをしないよう、ラジオ体操で体をほぐしました。
その後、約1時間、海岸いっぱいに広がり、清掃活動を行いました。私も、来賓として来られた山口県議会笠本議員、長門市議会武田議長をはじめ、ボランティアとして参加された市民、県民、そして県内の大学に留学生として来られている外国人の学生さんと共に、漂着ごみをひろい、最初はごみいっぱいであった砂浜が、ごみのないきれいな砂浜に姿を変えていく様子に、心地よい汗をかきました。この日集まったのは、「燃えるごみ」3,520kg、「燃えないゴミ」200kg、合計3,720kgという、大量の漂着ごみでした。
今後もこのような清掃活動通じてを、ボランティアの皆様と力を合わせて、ふるさとのきれいな海を守っていきたいと、決意を新たにいたしました。
最後に、参加者全員できれいになった砂浜で、県のマスコット「ちょるる」を囲んで、記念撮影。
これからの海水浴シーズン、このきれいになった二位ノ浜海水浴場にぜひいらしていただき、海水浴を楽しんでいただくとともに、この浜に自生する県指定の天然記念物「ハマオモト」(通称ハマユウ)の美しい花をご鑑賞いただきたいと思います。
また、お帰りの際は元乃隅神社や道の駅「センザキッチン」、長門五名湯などにも是非お立ち寄りいただきたいと思います。 参加されたみなさん、お疲れ様でした。