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5月10日(土曜日)、人口減少問題をテーマとした「ながと未来トーク」が市民サポートながとで開催され8人の市民が参加しました。
長門市は少子高齢化に伴う人口減少問題が喫緊かつ最大の課題となっており、この課題解決に向けて、市民、事業者、地域団体、行政が一体となったオール長門で取り組むため、市民参加型のミーティング「ながと未来トーク」を定期的に開催することとしています。
「ながと未来トーク」では、まず市から長門市人口ビジョンによる市の人口の将来予測や令和7年度当初予算のなかから人口減少に関する市の取組などが説明され、長門市の人口に関する現状や将来の姿を参加者と共有しました。
続いて参加者から、「若者が住みたくなるまちづくり」をテーマに住んで良かったと思う点、困った点、暮らす幸福度を上げるために必要なことについて意見が出されました。
良かった点として「自然や食が豊か」「人とのつながりがつくりやすい」「時間の流れがゆっくり」「子育てがしやすい」など、困った点として「子育てにおいて部活動や遊ぶところなどの選択肢が少ない」「同世代と会う機会がない」「住居の選択肢が少ない」などの意見が出されました。
また長門市で暮らす幸福度を上げるために必要なこととして「共通の趣味で集まれたり、夜に集まれる場所があれば」「産科医療の充実」「空間的・時間的ゆとりはあるので金銭的ゆとりをいかに上げるか」「今あるイベントの主催に若者を巻き込んでいく仕組み」などの意見が出されました。
この「ながと未来トーク」は6月以降も定期的に開催する予定で今後の日程は次のとおりです。