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集落機能再生事業

ページID:0023532 更新日:2019年11月26日更新 印刷ページ表示

集落機能再生事業とは

背景

【既存の集落機能の低下】
本市においては、急激な人口の減少が進み、少子・高齢化が加速するなかで、これまで自治会等、既存の地域コミュニティ単位で活動していた共同作業や、地域活動、伝統行事の実施が困難になるなど、その機能が低下しています。

【地域への愛着心の薄れ】
これまでは、人々が共に支え合いながら、生産活動と生活を営んできましたが、近年の農林水産業の低迷や地域外への就労、生活様式の多様化などにより、生活や生産面での繋がりが薄らぎ、地域に対する「誇り」も弱まる傾向があります。

【行政主導型の地域づくりからの脱却】
各地域の課題も多様化するなかで、行政による一律な対応を行うことが困難になっています。こうした状況下にあって、「地域自治」による地域課題の解決と、住むことに喜びを感じ誇れる豊な地域社会の実現が求められています。

新たな地域コミュニティの形成

単独では地域活動だけでなく、その維持自体が困難となっている、自治会などの既存の地域コミュニティにかわり、これまでの枠組みを超えて、広域的に集落の機能を支え合い、「自分たちのまちは、自分たちで創る」という基本理念のもとに、地域社会を維持、発展させていく、「新たな地域コミュニティ組織」を創っていく必要があります。
同じ課題を抱える複数の自治会が合意形成により支え合うなかで、様々な地域活動団体が参加した「新たな地域コミュニティ組織」を形成し、効率的に運営していくためには、まず、地域が抱える諸課題を解決するために、地域ぐるみの「新たな仕組み」を創っていくことが重要です。

地域づくり協議会の設立

長門市では現在、13地域に協議会が立ち上がりました。
位置図