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高齢消費者を見守ろう

ページID:0003261 更新日:2016年2月1日更新 印刷ページ表示
長門市消費生活センターの講演

長門市消費生活センターの講演
見守りのためのDVD研修
長門治安マモローゼによる寸劇
寸劇では笑いも起こる

訪問販売トラブルやうそ電話詐欺に代表される高齢消費者の被害が増加している中、地域の見守りによって被害防止を図ろうと、2月1日(月曜日)、「高齢消費者見守りサポーター研修」が長門市地域医療連携支援センターで開催され、民生委員や福祉員、自治会役員、福祉、介護関係者ら約100人が参加しました。


冒頭、長門市消費生活センターの井筒一太センター長が、最近の消費生活センターへ寄せられた相談の件数や傾向などについて説明し、いわゆるうそ電話詐欺などの特殊詐欺、ネットの利用料の不正請求などの相談が長門市でも寄せられている、おかしいと思ったら早めに相談が大切だが、見守り活動によって未然に防ぐことも大切であると話しました。
見守り活動の大切さを説明するDVDを全員で視聴したあと、長門警察署で平成26年に結成された警察署員による劇団「長門治安マモローゼ」による寸劇が行われました。今回は国税局を語る若者がひとり暮らしの高齢者の口座番号やマイナンバーを聞き出そうとし、預貯金をだまし取ろうとする内容で、劇中に登場する警察官がたまたまその電話に出てだまそうとしていた犯人が電話を切るというものでした。長門市内では平成26年に3件、約900万円、平成27年に1件、約100万円のうそ電話詐欺による被害が発生しており、長門警察署の担当者は、今年は1件も被害を出さないよう取り組んでいくので、参加者の皆さんの協力をお願いします、と話しました。


このあと、消費生活相談員による見守る側に必要な知識という内容での講演も行われました。