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大津緑洋高校大津校舎の3年生5人(内野貴桜さん、岡田舞香さん、田中結愛さん、藤津柑菜さん、山下愛結さん)が考案したクッキーシュークリームが、10月3日に山口市で開催された「山口県学生スイーツコンテスト グランプリ決定戦」でグランプリに輝きました。地元食材を生かしたアイデアが評価されたもので、菓子店「果子乃季」などを展開するあさひ製菓株式会社(柳井市)が商品化し、県内外の店舗で販売する予定です。
同コンテストは、県内の高校生が地域食材を使ったスイーツの考案や制作を通じて、地域資源への理解を深め、主体的に学ぶことを目的に、あさひ製菓と地域活性化やイベント企画を手掛ける山口活性会が企画。5月のプレゼンイベントを通過した大津緑洋高校をはじめ、県内8校が出品しました。
出品に当たり、生徒たちは、あさひ製菓がすでに2種類のシュークリームを販売していることに着目。「第3のシュークリームにしたい」との思いから、4月以降、食材探しと試作を重ねました。特産の「長門ゆずきち」の果皮や山口県産の米粉、長門市産の塩や卵などを使用し、冷凍・解凍してもおいしく食べられる商品を目指しました。納得のいく仕上がりになったのはコンテスト前日だったといい、生徒たちは「不安だった」「食感が落ちていないか心配だった」と、当時の心境を振り返りました。
会場では、村岡嗣政山口県知事やあさひ製菓の坪野恒幸社長ら3人が試食審査を行いました。ゆずきちのさわやかな香りや食感に加え、地元食材をふんだんに使ったアイデアが高く評価されたほか、見た目の再現性やコストなどの審査基準を満たしたこともグランプリ獲得につながりました。
審査結果を聞いた岡田舞香さんと田中結愛さんは「グランプリに選ばれてうれしかった」と笑顔を見せました。岡田さんは「このシュークリームが長門市に来てもらうきっかけになるといいなと思います」と話し、地元の魅力が広がることに期待を寄せました。