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オンライン大学「ZEN大学」の学生8人による俵山地区での長期滞在インターンが終了し、10月14日(木)、里山ステーション俵山で成果報告会と閉講式が行われました。学生たちは、市特産の「ゆずきち」をテーマに、約1ヶ月にわたる活動を通じて得た気づきや学びを発表し、課題解決に向けたアイデアを提案しました。
このインターンシップは、長門市とZEN大学が昨年1月に締結した事業連携協定に基づく取り組みです。学生たちは滞在期間中、ゆずきちの収穫や選別、包装、搾汁などの作業に従事したほか、地域行事の運営スタッフを務めるなど、地域との交流を深めながら活動しました。
成果報告会では、3グループに分かれた学生たちが、ゆずきちの品質や味が高く評価されている一方、全国的な認知度の低さや、生産・管理に携わる人手の不足などの課題を指摘しました。また、生果を一つひとつ丁寧に選別する必要があることや、とげのある枝の中で手作業による収穫を行うことなど、実際に作業を体験して感じた苦労も紹介しました。
こうした課題の解決策として、小売店で共通のポップを活用する販売促進策や、収穫時期が限られることを踏まえ、特定の作業だけでも参加できる仕組みづくりを提案しました。また、ゆずきちの収穫体験に温泉やゆずきちを使った料理を組み合わせた体験ツアーなど、地域資源を生かしたアイデアも発表しました。
会場には江原市長をはじめ、ゆずきちの生産農家や農協関係者ら約30人が出席し、学生たちの発表に耳を傾けました。参加者からは「共通のポップを検討したい」「とても面白い」「アイデアを参考に、生産部会で意見交換したい」といった声が聞かれました。