本文






長門市観光コンベンション協会は、長門市出身の画家・香月泰男が愛した風景やゆかりの場所を巡るイベント「ガイドウォーク 香月泰男の記憶を歩く」を10月と11月に開催します。開催に先立ち9月24日(木曜日)、報道関係者向けのプレイベントを行い、香月にゆかりのある場所や作品を紹介しました。
同イベントは、香月泰男を題材とした映画「サンジュアンの木―画家 香月泰男―」の公開に合わせ、市観光コンベンション協会と地元有志が、体験プログラム「ナガトリップ」の一つとして企画。三隅地域の魅力を発信することも目的としています。
イベントでは、明倫小学校にある香月の壁画2点や、作品のモチーフとなった風景を巡るほか、三隅地域にある飲食店で昼食とアート制作を体験するなどします。
24日のプレイベントでは、三隅地域出身で、幼少期に香月を見かけたこともあるという田中裕子さんがガイドを務め、明倫小学校体育館の壁画「遊ぶ子供」(1971年)と校舎入り口の壁画「愛情」(同)を案内しました。田中さんは、香月が壁画の制作を業者に任せず、自ら壁を掘ったというエピソードや、三隅川の流れをじっと観察していたという逸話を紹介。参加した報道関係者らは、作品に込められた香月の思いや、地域とのつながりに耳を傾けました。