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「予約が取れない伝説の家政婦」としてメディアで注目され、「ながとフードアンバサダー」を務めるタサン志麻さんによる特別授業が7月31日(金曜日)、大津緑洋高校日置校舎でありました。同校2、3年生とその家族ら約20人が参加し、志麻さんから助言をもらいながらフランスの伝統料理「ラタトゥイユ」などを作り上げました。
今回の授業は、地域資源を活用しつつ、第一線で活躍する志麻さんとの交流で生徒のキャリア教育につなげようと企画。メニューは、日置校舎産の夏野菜を使ったラタトゥイユと、同じく日置校舎で加工したベーコンをステーキ風に焼き上げるというものです。
志麻さんは授業の冒頭で、「今回はあえてレシピを用意していません。同じ素材でも味に違いがでるという料理の楽しさを感じてほしい」と強調。参加者は手探りの状態で、野菜を切ったり、火加減を調節したりしていました。料理の合間で、志麻さんから「塩を一つまみ入れて水分を飛ばすことで、野菜の味が凝縮される」といったアドバイスを受けながら、美味しいラタトゥイユを完成させました。
完成した料理は志麻さんと参加者全員で試食。生徒たちは「初めて作ったけど美味しくて驚いた」と笑顔を見せ、志麻さんも「ラタトゥイユはうまく水が抜けていて美味しい。ベーコンも肉らしさがしっかりしていてとても美味しい」と、太鼓判を押しました。
授業の終わりに、志麻さんは「自分の五感を使って、料理することが一番大切。これから社会人になって忙しい中で、料理することに追われるのではなく、食べることを楽しむことを忘れないでほしい」と呼びかけました。
このほかにも、生徒が試作したクレープ生地に柚子みそで味付けしたピザを試食。「柚子みそを使うならもっと強調して、生地は焼き色がつくまでしっかり焼いたほうがよりピザに近くなる」など、真剣な表情で生徒にアドバイスしていました。
■特別授業のお品書き
・日置校舎産の夏野菜を使ったラタトウィユ
・日置校舎産ベーコンのステーキ風
・焼きたてコッペパン
■タサン志麻さんについて
長門市出身。調理師専門学校卒業後、フランスでの研修や15年にわたる料理人経験を経て、家政婦に転身。
「予約の取れない伝説の家政婦」としてメディアで注目。レシピ本はベストセラーになり、現在は料理イベントでの講師を務めるなど、多方面で活躍中。 表示を縮小