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長門市伝統の虫送り神事「サバー送り」

ページID:0691625 更新日:2026年7月11日更新 印刷ページ表示
わら人形を運ぶ様子

わら人形を運ぶ様子
わら人形を送り継ぐ前の神事
飯山八幡宮からわら人形を運び出す様子
わら人形に描かれた顔
次の送り継ぎを待つわら人形

【長門市の虫送り神事「サバー送り」が始まりました】


 長門市に伝わる虫送り神事「サバー送り」が7月11日(土曜日)、飯山八幡宮を起点に始まりました。上郷区の住民6人が、騎馬武者姿のわら人形2体(高さ約1m)を、日置上まで運びながら今年の豊作を祈りました。
 サバー送りは、稲の害虫を追い払い、豊作を祈願するための伝統的な行事。全国各地に残る虫送り行事と異なるのは、わら人形がリレー形式で数週間かけて各地域を巡り、最終的に下関市豊北町粟野まで送り継がれるという点。全国的にも珍しい形態で、山口県の無形民俗文化財にも指定されています。
 当日は、飯山八幡宮での神事を終えると、上郷区の住民がわら人形を運び出し、道中で境川区の民家などに「オゴク」と呼ばれるご飯を固めたものを配りました。最後に日置上長崎へ人形を運ぶと、上郷区の住民は無事に送り継ぎを終えて安どの表情を浮かべていました。