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【ナガスクジラを使った料理の試食会が開催】
ナガスクジラの肉を使った料理の試食会が7月9日(木曜日)、油谷中央交流プラザでありました。5種類の鯨料理を盛り込んだ「鯨づくし弁当」と「鯨汁」が振る舞われ、出席した市民や関係者ら約30人が鯨料理を堪能しました。
ナガスクジラは、2024年に水産庁がナガスクジラを捕獲可能な鯨として指定。商業母船「関鯨丸」(※1)がナガスクジラを捕獲したことを受けて、消費拡大と鯨食文化の普及を目的に、長門大津くじら食文化を継承する会(上田俊成会長、130人)が昨年初めて試食会を開催しました。
鯨づくし弁当に入った料理は、赤肉を使ったオーロラソース和えとカレーマリネ、南蛮煮、白皮の酢の物、畝須(※2)のベーコンの計5種類。文化庁が認定する「100年フード」に選ばれた鯨汁、南蛮煮、酢の物は、よく食べていたという出席者も多く、懐かしさを感じながら、料理を味わった様子でした。
下関市から訪れた50代女性は、「家でも作ることができそうなメニューでとても美味しかったです」と笑顔で感想を述べました。
(※1)関鯨丸:2024年3月竣工。解体、加工、保管までの一連の作業を、船上で行うことができる世界で唯一の捕鯨母船。約50年ぶりの商業捕鯨が認められたナガスクジラなどを捕獲しています。
(※2)畝須(うねす):鯨の下あごから腹にかけて広がる蛇腹状の部位。鯨ベーコンの原材料として知られています。