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12月16日(火曜日)、油谷小学校で「第3回子どもと学ぼう&カレーライスとサロンの日」が開催されました。このイベントは、少子高齢化が進む中で、子どもたちと地域住民が学び合い、互いの良さを実感することを目的に、ゆや地区社会福祉協議会、油谷地区小中学校、油谷中央交流プラザの3団体が主催するトライアングル実行委員会によって行われました。
3回目となる今回は、油谷小学校の5年生が「THE ライスランド」をテーマに、班ごとにお米について学んだことを発表。地域住民とも活発な意見交換を行いました。その後、2年生と参加者が一緒にニュースポーツ「トリコロキューブ」を楽しみ、交流を深めました。最後には、6年生と地域の「なでしこ油谷・男子厨房に入る会」の皆さんが協力して作った鯨カツカレーとフルーツヨーグルト和えが振る舞われました。使用された鯨肉は、「長門大津くじら食文化を継承する会」から提供されたナガスクジラの赤肉と皮約8キロ。地域の伝統的な食文化を感じることができる一品となりました。
6年生の児童は、「野菜を切るのが難しかったけれど、地域の方々が丁寧に教えてくれて上手にカレーが作れました。初めて鯨カレーを食べましたが、とても美味しかったです」と感想を話していました。