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11月26日(水曜日)、TARUにおいて、(一社)日本ジビエ振興協会代表理事の藤木徳彦シェフが考案したジビエ料理の試食・研修会が開催されました。
この研修会は、捕獲された有害鳥獣を地域資源として有効に活用するため、市内の旅館や飲食店でのジビエ料理提供の拡大を目指して実施されたものです。ジビエの新たな魅力や活用方法を学ぶ機会をつくることで、捕獲意欲の向上、さらには消費や販路の拡大につなげることを目的としています。
当日使用されたジビエ肉は、俵山で捕獲された猪と鹿を「猪鹿工房 想」にて適切に処理したものです。提供された8品のうち6品にジビエが使用され、いずれも臭み消しをほとんど行わず、基本的に塩のみで味付け。素材そのものが持つ力強い味わいと、ジビエならではの旨味を感じられる内容となりました。