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11月24日(月曜日)、道の駅センザキッチンに新たなイベントスペース「テント広場」が完成し、そのお披露目を記念したイベントが開催されました。当日は、ながとフードアンバサダーのタサン志麻さんをお招きし、地元食材の魅力や食文化を紹介するとともに、地域ブランド力の向上を図りました。
はじめに行われたテープカットでは、来場者の見守る中、新しいスペースの完成を祝いました。テント広場は、日差しの強い日や雨天時でも快適に過ごすことができ、海を眺めながらくつろげる場として設置されたものです。今後はイベント会場としても活用される予定です。
続いて、タサン志麻さんと有限会社きらく取締役・白石迅さんによる「長門の豊かな食」をテーマとしたトークショーが行われました。フレンチと和食、異なるジャンルで活躍するお二人が、長門の食材の魅力や地域に受け継がれる食文化について、温かい言葉で語り合いました。
その後の料理デモンストレーションでは、志麻さんが仙崎ぶとイカを使った「セート風イカの煮込み」を披露。285名の応募から抽選で選ばれた50名が試食し、志麻さんの直筆サインも受け取りました。
参加者からは、「料理が嫌いだったが、志麻さんの話を聞いて気持ちが変わった」「志麻さんのイベントや給食をこれからも楽しみにしています」といった声が寄せられ、志麻さんの料理と長門の食材の魅力を存分に感じる時間となりました。