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11月20日(木曜日)、仙崎海上保安部において、灯火監視協力者本部長表彰の伝達式が行われました。
灯火監視協力者とは、航路標識の灯火の状態を日頃から見守り、消灯や減光などの異常を発見した際に速やかに通報いただいている個人・団体の皆さんです。今回は、長年にわたり安全な航行を支えてこられた協力者の功績が称えられました。
式では、仙崎海上保安部の菅益宏部長が「皆様のご協力により灯火が正常に作動し、船舶の安全・安心につながっています。今後ともどうぞよろしくお願いします」と感謝を述べました。また、表彰を受けた前田さんは「これまで続けてきたことが誰かの役に立っていると改めて感じました。元気な限り続けていきたい」と思いを語りました。
現在、萩・長門・阿武管内には60基の灯台があり、その一部を27(うち長門は11)の個人・団体に協力いただき、管理されています。
【受賞者(敬称略)】
〇前田みどり(個人)
今岬灯台、王子鼻灯台、長門湊港防波堤灯台の灯火監視
〇山根正次(個人)
川尻港沖防波堤灯台、長門川尻岬灯台の灯火監視
〇山口県漁業協同組合三見支店(団体)
潮場ノ鼻灯台、西礁灯浮標、三見港西防波堤灯台の灯火監視