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五感で感じる癒しのひととき ~千畳敷の森で新感覚の森の体験会が開催

ページID:0064354 更新日:2025年11月16日更新 印刷ページ表示
「五感で感じる癒しのひととき」体験会が開催

「五感で感じる癒しのひととき」体験会が開催
千畳敷からの絶景を堪能
土の匂いを感じる参加者
思い思いのスタイルで森を感じる
ハーブティーと棚田米ビスコッティが振る舞われた

11月16日(日曜日)、NPO法人人と木の主催で、千畳敷の森を舞台に「五感で感じる癒しのひととき」をテーマとした、新しいスタイルの森の体験会が開催され、市内から約10人が参加しました。

NPO人と木では、登山やハイキングとは異なる「森をゆっくり味わう」新たなアウトドアアクティビティを全国に発信しようと独自のプログラムの開発を進めています。今回のイベントは、まず市民の皆さんに長門の森を体感してもらい、その意見を参考にしながら、今後の商品化に向けたプログラム内容をブラッシュアップするための体験会として実施されました。

体験会は千畳敷高原キャンプ場をスタート。日本海を一望する雄大な景色を楽しんだあと、千畳敷の森へと向かいました。鳥のさえずり、土の香り、落ち葉のやわらかな感触など、五感をゆっくりとひらきながら心と体を整えていきました。

道中、「としぼう」ことスタッフの中村さんから「フィトンチッド」「1/fゆらぎ」「ハイパーソニックサウンド」など、自然がもたらす癒やしの効果について説明があり、参加者は改めて自然の力を五感で感じていました。

森に到着後は「ひとりで過ごす瞑想タイム」が実施され、寝転んだり、腰をおろしたり、それぞれ思い思いのスタイルで森に身をゆだね、静かに癒しの時間を味わいました。その後はハーブティーと棚田米ビスコッティが振る舞われ、参加者はゆったりとした時間を過ごしました。

参加者は「五感で森を感じることで、とても癒された。今回、手ぶらで気軽に参加できるのが良かった」と話していました。

NPO法人人と木の中村さんは「長門市は『森林サービス産業推進地域』に選ばれていますが、具体的なプログラムはまだ多くありません。森だけでなく海もある長門市ならではの魅力を生かして、森と人をつなぐ体験をつくっていきたい」と今後の展望について話しました。