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日置小学校では、学校支援ボランティアの皆さんと協力してお米作りに取り組む学習が毎年行われています。今年も児童たちが田植えから稲刈りまで力を合わせ、「きぬむすめ」330kgを収穫しました。
11月15日(土曜日)、児童たちは日ごろお世話になっているボランティアや地域の方、保護者へ感謝を伝えるため、収穫したお米を使った鯨カレーを振る舞いました。また、長門大津くじら食文化を継承する会からは、ニタリクジラの赤身4kgと皮3kgが提供され、長門市に受け継がれる「くじら食」の文化にもふれる機会となりました。
調理は、油谷なでしこと日置交流プラザの女性リフレッシュ講座の皆さんと一緒に行い、児童たちは5班に分かれて約100食分のカレー作りに挑戦。
ふるまわれたカレーを食べた地域の方は、「愛情を込めて育てたお米の味がして、とても美味しかった」と笑顔で話していました。