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「予約が取れない伝説の家政婦」としてメディアで注目され、「ながとフードアンバサダー」に就任されているタサン志麻さんが監修した「志麻さんフレンチ給食」が、11月11日(火曜日)、市内の全小中学校(小学校11校、中学校5校)で提供されました。
この日、提供された献立は、アップルパン、鶏肉の香草パン粉焼き、農家の野菜スープ、フレンチサラダ、牛乳の5品。このうち、鶏肉の香草パン粉焼き、農家の野菜スープ、フレンチサラダの3品について、タサン志麻さん考案のレシピを学校給食向けにアレンジし、タサン志麻さん立会いの下、学校給食センターで試作した献立です。
給食前には、タサン志麻さんから、香草パン粉焼きがフランスでは羊肉を使用して作られていることや、香草パン粉にはパセリやニンニクが入っていることから肉のくさみをやわらげる役割があることなどの説明や「パン粉が肉汁を吸ってくれて、オーブンで焼くときにパリッとした食感になり、美味しくなるので、そこを味わいながら食べてください」というメッセージが児童・生徒らに届けられました。
タサン志麻さんの母校である向陽小学校の児童は、「パン粉がパリッとしていておいしい」「食べたことない味がしておいしい」と特別な給食を喜んでいました。
タサン志麻さんは、令和4年11月に「ながとフードアンバサダー」に就任され、長門市の認知度向上や産品の周知拡大、観光客の増加や地域振興、食育などを目的に、ふるさと納税の返礼品の監修や市の魅力発信などに協力する活動を行っています。