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11月8日(土曜日)と9日(日曜日)の2日間、「山口 長門・美祢 SEA TO SUMMIT 2025」が開催されました。
この大会は、海・里・山のつながりを感じながら自然を体感する環境スポーツイベントで、タイムや順位を競わず、自然の中で体を動かし、楽しむことを目的としています。
ラポールゆやを会場に行われた、初日の環境シンポジウムでは、海洋ジャーナリストの内田正洋さんが「カヤックで拓く海洋環境と北長門の未来」をテーマに講演。
2日目の大会本番では、油谷伊上海浜公園オートキャンプ場をスタートに、青く広がる油谷湾で約3kmのカヤックを体験。続いて、長門市から美祢市の里山を駆け抜ける約54kmのバイクコースに挑みました。コース途中の俵山体育館・栗ヶ原公会堂・別府弁天池にはエイドステーションが設けられ、山口県産の特産品や地域の温かい声援が参加者を後押ししました。
最後は、日本最大級のカルスト台地・秋吉台の草原「北山」エリアを2.8kmハイキング。あいにくの天候で山頂からの絶景は望めませんでしたが、参加者約190人は海から山へと続く雄大な自然の魅力を存分に味わいました。