本文






長門市では、市民の健康意識の向上を目指し、毎年11月を「ながと健幸百寿プレミアム月間」と定め、健康づくりに関連するさまざまな事業を実施しています。その一環として、10月25日(土曜日)に、ながと総合体育館アリーナで「ながと健幸フェア」が開催されました。
この「ながと健幸フェア」は、市民一人ひとりが自身の健康状態を理解し、積極的に健康管理を行うことを目的としています。イベントの冒頭では、ラジオ体操のPR動画の完成披露が行われ、参加者はその動画に合わせてラジオ体操をしました。市ではラジオ体操を活用した健康づくりに取り組んでおり、市民からラジオ体操の動画を募集したところ、9団体から映像が集まり、それをもとにPR動画が制作されました。
次に、「ヨガで深める体感〜心と体を整えるセルフケア」をテーマに、ヨガインストラクターの前野利依さんによる「身体を整えるヨガ講習会」が開催され、約80人が参加。講習会では、呼吸法や体の使い方についての説明もあり、ヨガを通じて身体の調整方法を学びました。
会場内には、血管年齢や骨密度、AGEs(最終糖化産物)の測定ができる健康チェックコーナーや、がん予防やメンタルヘルスに関する展示コーナーも設置されました。また、ピンクリボン月間に合わせて乳がん検診も実施。講習会終了後には、今年度の「ながとお料理コンクール」で優秀賞を受賞した「野菜もタンパク質も摂るティーヤ」が配布されました。
参加者からは、「自分の健康を見直す良いきっかけになりました。ヨガで体もすっきりしました」といった声が寄せられ、充実したイベントとなりました。