本文






10月21日(火曜日)、向陽小学校で「スポーツじんけん教室」が開催されました。
「スポーツじんけん教室」は、スポーツを通じて子どもたちの人権意識を高め、仲間との協力の重要性や、友達への思いやり、相手を尊重する心を育むことを目的として実施されています。
今年度は、長門市を本拠地とする女子ラグビーチーム「ながとブルーエンジェルス」の選手たちが初めて参加し、ラグビーを通じて子どもたちの人権意識を高める活動に協力しました。選手たちは「パスで大切なのは思いやり」「相手が受け取りやすいように渡すこと」「タグラグビーでは取ったタグは投げ捨てず、ゲーム後に相手に手渡す」など、相手を尊重する心を伝えながら指導。児童らは、選手たちと一緒に、チームメイトを思いやりながらプレーしていました。
体を動かした後は、児童からの質問タイムがあり、「ラグビーを頑張れる理由は何ですか?」の質問に、選手は「チームメイトが努力している姿を見たり、家族や応援してくれる人たちが活躍を喜んでくれていることです」と丁寧に質問に答えていました。子どもたちは、スポーツを通じて楽しみながら、相手を思いやる心や人と人とのつながりの大切さなどを学びました。