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10月11日(土曜日)、長門総合病院の駐車場を会場に、「農を育み、食を伝え、健康をサポートする」をテーマとした「JAフェア」が開催され、子どもから高齢者まで多くの来場者でにぎわいました。
会場には、焼き鳥や唐揚げ、うどん、ポップコーンなどが出店され、来場者の食欲をそそっていました。また、長門総合病院のDMAT(災害時に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム)の展示や、ミニ消防車の試乗体験、輪投げやパターゴルフなどのあそび広場もあり子どもたちの人気を集めていました。
各ブースを回ってスタンプを3個集めると、長門の特別栽培米「穂垂米(ほたるまい)」150g、鶏卵せんべい、災害用保存食品のいずれかと交換できるスタンプラリーも実施され、家族連れを中心に盛り上がっていました。特に、「穂垂米」をすくって重さを当てるチャレンジブースには長い行列が。
ステージイベントでは、吹奏楽団「楽々団」の演奏、子どもたちに大人気のアンパンマンショー、マジシャンようじさんによるテーブルマジックなど、多彩なプログラムが披露され、会場を大いに沸かせました。
また、長門総合病院の1階リハビリ室では、「ピンクリボンキャンペーン」として、仕事などの理由でがん検診を受けられない方を対象とした乳がん・子宮がん検診の実施や、助産師による妊婦体験、高齢者の目線を体験する「高齢者疑似体験」も行われ、多くの参加者が自身の健康についてあらためて考える機会となりました。