本文
昨今、米の価格高騰が続く中、学校給食にもその影響が及んでいます。そんな中、台湾の「インド太平洋戦略シンクタンク」と「台日産経友好促進会」から、山口県を通じて長門市の学校給食用に台湾米の寄付をいただきました。
台湾米は、日本の稲作技術がかつて台湾に伝わった歴史的背景もあり、日本米に近い品質と味を持ち、日本の食文化にも親しみやすい特性を備えています。
10月10日(金曜日)に、市内の小中学校(小学校11校・中学校5校)において、この台湾米を使った給食が提供されました。
当日の献立は、台湾米(台日共助が香る)を主食に、「生揚げの中華煮」、春雨サラダ、ブルーベリーゼリー。約2,000食が市内の児童・生徒たちに届けられました。
給食を食べた児童からは、「日本のお米と変わらないくらいおいしい」「もちもちしている」といった声が聞かれ、台湾米の美味しさに笑顔がこぼれていました。