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山口デスティネーションキャンペーンのプレキャンペーンの特別企画として、観光列車「はなあかり」が特別運行され、10月3日(金曜日)には新山口駅から長門市駅へと向かう列車が到着。到着した37人の乗客は、地元市民や鉄道ファン、関係者らによる温かいお出迎えを受けました。
「はなあかり」は、「地域の華を列車に集め、お客様と地域の縁を結ぶ列車」をコンセプトに、西日本各地で期間限定運行されている観光列車。
今回の特別運行では、長門市駅に到着した乗客に向け、長門市の魅力を伝えるパンフレットやノベルティが詰まった「みすゞ袋」が配布されました。
袋の中には、「ながと時間」や「長門湯本温泉まちあるきマップ」、秋のイベント情報「うつわの秋」「うたあかり」「たべさんちゃ」など、季節を楽しめる情報が盛りだくさん。また、百姓庵の「四季の塩」や、地元の名産品である鶏卵塩せんべい、オリジナルプリングルズなど、長門ならではの品々も同封され、乗客からは「地域の心づかいが感じられてとても嬉しい」といった声が聞かれました。
この日、列車が大好きで、下関市からお出迎えに駆け付けたという小さなお客さんの姿もあり、駅は和やかな雰囲気に包まれていました。
大阪から参加した乗客は「敦賀や城崎温泉を走っている『はなあかり』が山口を走ると知り、ぜひ行ってみたいと思いました。車内のおもてなしも素晴らしく、沿線での歓迎にも感動しました。山口に来たのは初めてで、今夜は長門湯本温泉に宿泊する予定なので、とても楽しみです」と話していました。