本文
10月1日(水曜日)、長門市保健センターで「第9回ながとお料理コンクール」の二次審査が行われました。
本市では、食育推進の一環として「質の良い朝食の普及」を目的に本コンクールを実施しています。今年度は市内の小中学生の親子から269作品の応募があり、そのうち一次審査を通過した12作品について、長門市食生活改善推進協議会の方々が実際に調理。長門市健康福祉センターや長門農林水産事務所の職員などが審査員を務めました。
今年のテーマは「家族と食べたい 簡単 朝ごはんレシピ」。応募条件は「野菜を1つ以上使用」「30分以内で作れる料理」とし、審査では見た目や味はもちろん、地元食材の活用度なども評価されました。
269作品の中から見事優秀賞に輝いたのは「野菜もたんぱく質も摂るティーヤ」。
審査を終え、長門市食生活改善推進協議会の荒川さんは「ライスペーパーなど流行の食材を取り入れた作品も多く、私たちも楽しく調理し、おいしくいただきました。優秀賞のトルティーヤは、野菜を巻いて家にある材料で簡単に作れる点が高く評価されました」と話しました。
なお、入賞した6作品のレシピは、市ホームページで公開されるほか、冊子としてまとめられ、今後の食育推進に活用される予定です。