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9月29日(月曜日)、長門市しごとセンターでZEN大学生による長期滞在インターン成果報告会及び閉講式が長門市しごとセンターで開催され、関係者など約20名が参加しました。
長門市は、公益財団法人日本財団と株式会社ドワンゴとの提携により、令和7年4月に開学した日本発のオンライン大学「ZEN大学」と令和6年度1月に事業連携協定を締結しており、協定事項の「交流推進」「地域貢献」「人材育成」に基づき、「林業DXの最前線体験&長門の生活の魅力発信」をテーマにした長期滞在インターンプログラムを実施しました。
インターンには、ZEN大学の学生3人(西岡佳一郎さん、内田幸希さん、佐伯澪さん)が参加。林業現場での間伐や伐倒作業、森林フィールドの整備などの実践的な体験と、林業の現状や安全教育、産業用ドローンを使った山林調査などの座学を通じて、林業DXの最前線に触れました。また、市内企業の見学や動画作成なども行いました。
報告会では、学生たちが体験や学びをまとめた動画を発表。西岡さんは「林業の現場」、内田さんは「長門市で印象に残った場所」、佐伯さんは「林業に携わる人」に焦点をあて、それぞれの視点から成果を共有しました。
その後、受入団体の関係者から講評があり、学生の学びや地域との関わりが高く評価されました。
江原市長は、「長門市の林業は全国的にも先進的であると自負しています。1ヵ月に渡り、学生の皆さんには林業や長門市での生活などさまざまな体験をしていただきました。今回の取組を今後さらに発展させ、次回、また多くの学生に参加してもらいたいと思っています」とコメントしました。