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9月16日(火曜日)、油谷地区在住の松岡静江さんを江原市長が訪ね、お祝い状と花束を手渡しました。
松岡さんは山口市で生まれ、24歳の頃結婚を機に長門市に。35歳頃、婦人会の地区の副会長として活動、また郵便局長の夫を支えてきました。60歳頃夫を亡くし、母子寡婦会の幹事や会長として約30年活躍し、その後も97歳頃までさまざまな地域活動に携わり、地域に貢献してきました。
松岡さんは、長寿の秘訣について、「体を動かすこと。今でも庭の草取りが趣味で、天気の日は外に出ている。また、離れて暮らす家族と電話でコミュニケーションをとっている」と話しました。また、100歳を迎えたことについては、「今は世の中に貢献していないから恥ずかしい」「20歳で戦争が終わった。とにかく「和」が大事であり、戦争が起きないことを願っている」と話しました。
江原市長は、「これまで母子寡婦会など様々な場面でご活躍され、社会貢献されてこられたこと、本当にありがとうございました」とお礼を述べ、「これからも元気にお過ごしください」と声をかけていました。
なお、長門市では今年、18人が100歳を迎えます。