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9月5日(金曜日)、長門湯本温泉「恩湯」で「恩湯の産湯」贈呈式が行われました。
これは、長門湯本温泉「恩湯」を運営する長門湯守株式会社が長門市で生まれた新生児を対象に出産祝いとして「恩湯の産湯(クラフト温泉 恩湯)」を贈呈するものです。
贈呈式では、はじめに長門湯守株式会社の大谷共同代表が「自宅でお子様と一緒に使っていただいて、いいコミュニケーションをとっていただきたい」と話しました。続いて、江原市長が「この事業により市民の皆さまが温泉に親しんでいただくきっかけになれば」とあいさつをしました。また、恩湯の産湯について、開発者の株式会社Le Furo(ルフロ)代表の三田直樹さんが「自然のものを使っていますので肌にも優しいし、栄養たっぷりなので安心して使うことができる。この産湯で日本の温泉の価値を親子で共有してほしい」と話しました。
この日産湯を受け取った國重さんは「新生児の頃は外に連れていくのも大変ですし、出かけることができないので、家で気軽に楽しめるというのはすごく嬉しい。この時期はいつも抱っこで肩こりや腰にも負担がかかるので、赤ちゃんも入れつつ自分も温泉気分で疲れが取れればいいな」と話しました。
なお、「恩湯の産湯」は出生届提出時に市役所窓口で引換券を配布して、恩湯受付にて受け渡すこととなっています。また、この産湯は赤ちゃんの肌にも優しいアルカリ性単純温泉で医学博士・稲葉俊郎氏の監修のもと、恩湯の温泉水を使って開発され、安全性にも配慮された製品となっています。