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7月19日(土曜日)、黄波戸船引き場にて、神田小学校最後となる遠泳大会が開催されました。
この遠泳大会は毎年行われており、以下の目的のもと実施されています。
・遠泳を通して自然の雄大さ・厳しさを体験するとともに事故の泳力を知り、泳力の一層の向上を図る
・長い距離を泳ぐことにより、忍耐力を養うとともに、泳ぎきった後の成就感を味わうことができるようにする
・郷土の海を愛する心を育て、遠泳実施に尽力された人々への感謝の気持ちを持つことができるようにする
当日は、地域の皆さまのご協力により、コース上には監視船が配備されました。そのほかにも、多くの方々が浮き輪で水上から見守ったり、児童と一緒に泳ぐ伴泳者として安全確保に努めたりと、万全の体制で大会が実施されました。
遠泳距離の最長は1,000メートルで、児童それぞれが目標距離を決めて挑戦。6人の児童のうち、5人が1,000メートル、1人が600メートルを目標としました。前半・後半の2グループに分かれて泳ぎ、他の児童や先生方、地域の方々に見守られながら、全員が見事に目標距離を完泳しました。
閉会式では、完泳した児童一人ひとりに「完泳賞」が授与され、神田小学校の最後の遠泳大会は、感動とともに幕を閉じました。