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7月13日(日曜日)、通地区大越の浜で、最後となる通小学校海の子遠泳大会が開催されました。
この遠泳大会は、自己の泳力にあった距離を泳ぐことにより忍耐力を養うとともに、仲間との絆、遠泳後の達成感・成就感を持てるようにすることなどを目的に毎年行われています。
最後の遠泳大会には、6年生の河本昊輝さん、5年生の山下和樹さんと新宅由奈さんの3人が参加し、1,300メートルのコースに挑戦。通小学校の伝統行事であるこの遠泳大会は、40年以上続いてきた歴史があります。
大会には、児童のほかに、保護者や地域の方々、「通風(つうふう)の会」(保護者OB)、仙崎海上保安部も協力し、監視船や伴泳者に見守られながら、午前9時にスタートしました。そして、約80分かけて3人は校歌を歌いながら一緒に無事ゴールしました。
閉校式では、石村校長、児童から、通風の会と海上保安部に感謝が伝えられました。
大会を終えて、6年の河本さんは「最後の遠泳大会は、波が強く最初泳ぎにくかったが、途中からはみんなと一緒に楽しく泳げた。最後に3人で校歌を歌いながら一緒にゴールできたので嬉しかった」、5年の山下さんは「3人で無事泳ぎ切れたのでうれしかった」、新宅さんは「地域の大人の皆さんが見守ってくれたおかげで安心して泳ぐことができた」と話していました。