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約6,000玉出荷予定~「日置すいか」出荷目慣らし会

ページID:0061152 更新日:2025年6月27日更新 印刷ページ表示
長門市日置の特産品「日置すいか」の出荷目慣らし会

長門市日置の特産品「日置すいか」の出荷目慣らし会
糖度を計測
日置すいか生産出荷部会 部会長の中野昭人さん
生産者や関係者らが試食
平均糖度12以上の日置スイカは、6月30日(月曜日)から順次出荷される

6月27日(金曜日)、日置農村環境改善センターで長門市日置の特産品「日置すいか」の出荷目慣らし会が行われました。

日置すいかは1株あたりの結実数を抑え、じっくり育てるため、大玉で糖度が11度以上の強い甘みが感じられるのが特徴です。

この出荷目慣らし会は、日置すいか生産出荷部会の会員が持ち寄ったスイカの糖度と品質の検査を行い、甘くて食べごろのスイカが出荷されるよう出荷開始日を決定するために開催されており、持ち寄られたスイカを叩いて実の熟れ具合や糖度を計測し仕上がりを確認します。

今年の出荷開始日は、6月30日(月曜日)で、スイカの花が受粉し、実際に果実がつき始める着果日から40日を経過したスイカが順次出荷されます。
​JA山口県長門総括本部によると、地区では部会に所属する4農家と3法人が、計約1.6ヘクタールで生産しており、約6,000玉が7月下旬頃まで県内を中心に出荷される予定とのことです。

日置すいか生産出荷部会 部会長の中野昭人さんは「例年通り、美味しいスイカであることが確認できました。今年は天候や病気などの影響により、生産者はかなり苦労したと思いますが、努力のおかげで品質のいいスイカができたと思います」と今年の出来を総評しました。