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6月25日(水曜日)、「第75回長門市社会を明るくする運動推進大会」が長門市地域医療連携支援センター研修室で開催され、関係者ら約100人が参加しました。
これは、すべての国民が、犯罪や非行の防止および罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない明るい社会を築いていくことを目的として、長門市社会を明るくする運動推進委員会の主催で開催されています。
はじめに、石破茂内閣総理大臣からのメッセージが長門保護区保護司会の安藤貞文会長から江原市長に伝達されました。続いて、長門地区推進委員長の江原市長が「本市においても、作文コンクールや街頭広報活動など、保護司会の皆さまを中心に市と連携しながら地域に根付いた運動を実施しています。このような運動を展開することにより、安全で安心して暮らせる明るい地域づくり、犯罪を出さない、出させない地域づくりが実現できると考えています」とあいさつ。その後、啓発ビデオの上映や長門警察署刑事生活安全課の伊藤元樹警部補による「犯罪情勢と犯罪被害防止対策」と題した講演が行われ、参加者は取組への理解を深めました。
毎年7月は社会を明るくする運動強化月間と定められています。平成28年12月に施行された「再犯防止等の推進に関する法律」により「再犯防止啓発月間」にも定められ、国民の間に広く再犯の防止などについての関心と理解を深めることとされています。