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6月8日(日曜日)から10日(月曜日)にかけて、全国各地のベンチャー企業の代表者や若手経営者を招き、長門市の魅力や産業を知ってもらう視察ツアーが開催されました。
これは、長門市への企業誘致やオープンイノベーション促進に向けた取り組みの一環として企業誘致・まちづくり推進課が関係事業者と協力し開催したもので、41社48名が参加。トラフグの陸上養殖や塩製造、温泉旅館等の事業所や観光地を視察しました。
9日の現地視察後は、ヤマネスタジアム俵山のクラブハウスで交流会を開催。
冒頭に江原市長が長門市の特徴や強みや課題について紹介したのち、市内の事業者や市職員もまじえたワークショップや事業者プレゼンテーションを行い、最後には焼き鳥やフク刺しなど長門市の産品を食べながら懇親を深めました。
参加者からは、「初めて来たが美しく魅力のある街」、「活性化に向けた地域の皆さんの熱量を感じる」、「全国で活性化に取り組む街の目指すところがココなのでは」といった好意的な感想や、「おもしろいところはたくさんあるが目指すところや、誰をここに呼びたいかわかりにくい」、「もっと若い人にリーチするようなツールでプロモーションした方が良い」「移動の足の問題は大きい。事業者と連携できることが何かあるのでは」といったアドバイスも聞かれました。
会の終わりには、「また会いに来る」、「とても良いご縁をたくさんいただいた」と事業者同士の交流も生まれていたほか、「来年オープンするIT拠点集積施設への入居条件や、市の補助メニューについて改めてくわしく聞きたい」、「長門市へのサテライトオフィス進出を検討してみたい」、「知り合いの企業にも長門市の事を紹介したい」といった今後の関係人口の創出につながる可能性のある話もありました。