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向陽小児童に湯道教室

ページID:0060706 更新日:2025年6月4日更新 印刷ページ表示
感謝の気持ちを込めて入浴

感謝の気持ちを込めて入浴
グループ内で好きな季節を発表
湯道について講義する木野咲さん
クイズを回答する児童
教室のようす

6月4日(水曜日)、長門湯本温泉「恩湯」で向陽小学校3・4年生11人を対象に湯道教室が開催されました。

これは地域の未来を担う子どもたちに、日本が誇る入浴文化の素晴らしさや600年の歴史を持つ恩湯の大切さを理解してもらおうと長門湯本温泉と「湯道」を推進する一般社団法人湯道文化振興会が実施しました。

この日行われた教室では、3グループに分かれて自己紹介や好きな季節を発表した後、一般社団法人湯道文化振興会の木野咲さんを講師に迎え、お風呂の文化や歴史についてクイズ形式で学習しました。

講師を務めた木野さんは、「お風呂に入る時間はありがとうの気持ちを思い出す時間」と話し、児童らにお風呂に入れるのは誰のおかげかと問いかけました。

これに対して児童らは、テーブルに用意された大判用紙に家族や地域の人、自然など思い思いの答えを書きました。

教室の最後に児童らは、次に入る人のことや隣の人のことを思いやるなどのお風呂に入るマナーについて学び、感謝の気持ちを込めて恩湯の湯につかりました。