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5月29日(木曜日)、ラポールゆやコミュニティホールにて、令和7年度長門市戦没者追悼式が開催されました。県や市関係者、戦没者遺族など約80人が参加し、先の大戦で犠牲となられた戦没者の方々に、哀悼の誠をささげるとともに、恒久平和を祈念しました。
式では、国歌斉唱の後、戦没者英霊に黙祷、続いて、参列者が追悼のことばを述べ、順番に生花を献花しました。
式に際して、江原市長は「本年は多くの尊い命が失われた、先の大戦の終結から、80年という節目の年を迎えました。80年という時の流れにより戦争を知らない世代が多数を占めるようになった今、戦争の体験や記憶の風化が危惧されますが、悲しい歴史を二度と繰り返さないためにも、戦争の悲惨さと平和の尊さを未来へと語り継ぎ、希望に満ち溢れ、健康で心豊かな社会を築いていくことが、私たちに課せられた重要な使命です」と話しました。