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地域おこし協力隊(棚田活性化事業担当)が退任報告

ページID:0059834 更新日:2025年4月30日更新 印刷ページ表示
退任報告に訪れた伊藤隊員(写真左)

退任報告に訪れた伊藤隊員(写真左)
「3年間充実した活動だった」と報告
報道機関からの取材を受ける伊藤隊員
伊藤隊員が開発した精油

​ 4月30日(水曜日)、長門市地域おこし協力隊(棚田活性化事業担当)の伊藤将宏隊員が、令和7年4月30日をもって3年間の任期を終えることから、退任挨拶のために市長を訪問しました。

 報告会では伊藤隊員が「地域の皆さんに支えられ、充実した3年間だった。初めての業務が多かったが何とか達成し、自分の成長につながったと思う。今後は油谷棚田景観保存会の栽培するハーブを利用した商品展開をしていきたい」と述べ、江原市長から「3年間しっかりと地域おこし協力隊の役割を果たしてくれた。今後も長門市に定住して地域活性化にも努めていただけるとのことで感謝しています」とねぎらいの言葉を述べました。

 また、任期中に開発した新商品「ひと雫屋 エッセンシャルオイル(精油)」の報告も行われ、長門市油谷の「棚田の花段」で生産されたレモングラス及び長門市の森で生育しているヒノキの枝葉を使ったエッセンシャルオイルの2種類を披露。「レモングラスは柑橘系でスパイシーな香り、ヒノキは深緑の香りが特徴です。現在はオンライン販売のみですが、今後生産量が増えれば市内の道の駅などでの販売も検討したい」と紹介しました。

 伊藤隊員は長門市における26人目の地域おこし協力隊として令和4年5月1日に着任し、棚田の保全活動や魅力の発信を目的に「棚田の花段」でのハーブ栽培や、棚田マルシェの運営補助、インバウンドツアーの受入など様々な取組を実施してきました。また、ハーブや樹木から精油を抽出し、新たな商品化に繋げ、関連商品のブランド「ひと雫屋」を立ち上げられました。退任後も地域資源を生かした活動を展開される予定です。

 伊藤隊員が開発した商品の紹介<外部リンク>