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4月12日(土曜日)、三隅保育園園児らが三隅川河川公園「清流」(長門市三隅中市)に鮎を放流しました。
これは、三隅保全会が毎年開催しているもので、子どもたちの豊かな心や人間力を養うことや三隅川にアユやホタルなどのいきものがいつまでも元気に安心して育つ美しい川であることを願い20年以上続けられています。
この日、三隅保育園の園児や保護者らにより鮎8,000匹が放流されました。
はじめに、主催者を代表して坂水正志会長が「三隅川には、以前よりさまざまな魚が戻ってきました。これは私たちの活動が実を結んできた証だと思っています。園児の皆さん、今日は楽しんで鮎を放流してください」とあいさつをしました。
放流を前に三隅保育園の園児が「僕たち私たちは、三隅の川をきれいにします。ゴミは絶対に捨てません」と環境保全宣言をしました。その後、園児らは体長約10センチメートルに育ったアユの稚魚が入ったバケツを受け取り、大きく元気に育つことを願って放流しました。
この後、三隅川保全部会のメンバーにより、三隅川の5箇所で鮎が放流されたということです。