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令和7年春の全国交通安全運動が4月6日(日曜日)から15日(火曜日)まで実施されることに合わせ、7日(月曜日)にフジ長門店駐車場で交通安全パレード及び街頭キャンペーンが開催されました。
このキャンペーンは市民一人ひとりに交通安全思想の普及・浸透を図り、交通マナーの遵守と実践を習慣づけることを目的として毎年開催されています。
交通安全パレードでは、まずはじめに、長門市交通安全推進協議会会長である江原市長が「より多くの市民の皆様が交通安全について考え、交通安全意識をより深く浸透させていくこと、また地域や学校、職場、家庭が一体となった積極的な取り組みが重要です。今後も引き続き、関係機関、団体等との連携を密にし、市民総ぐるみの交通安全運動を展開し、交通事故がなくなることを願っています」とあいさつ。
続いて、長門警察署山根徹也署長が「当署管内では、昨年残念ながら一人の方が交通事故で亡くなられましたが、人身事故件数、負傷者数、重傷事故者数は昨年度を下回っています。これも、関係機関や団体の皆さまが積極的に交通安全対策に取り組まれた賜物だと考えています。しかし、県内では交通事故で亡くなられた方の約7割が65歳以上の高齢者となっています。交通事故は、誰もが当事者となり得る、最も身近な危険です。新たな環境で生活される方も多いと思いますが、慣れない道路で交通事故に遭わない、周りの方もしっかり見守っていただきたいと思います」と交通安全について呼びかけました。
その後、白バイを先導にパトカーや回転灯装備車などが東深川地区をパレードしながら交通安全を呼びかけました。
また、フジ長門店前で、市内の企業や団体らが来場者へ交通安全啓発グッズを配布し、街頭キャンペーンを行いました。
長門警察署では、高齢ドライバーや高齢歩行者に対する交通事故防止対策推進、横断歩道安全対策、自転車の安全利用の推進を重点として、交通事故抑止対策を推進していくとのことです。