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3月27日(木曜日)、地域おこし協力隊(自伐型林業事業担当)として活動してきた中村敏行隊員が、この度、3年間の任期を終えることから、江原市長へ退任あいさつおよび3年間の活動報告を行いました。
中村隊員は、令和4年に24人目の地域おこし協力隊として着任し、作業道敷設・立木の伐倒、間伐などに取り組みながら、知識と技術の向上に励んできたほか、NPO法人人と木が主催するイベントの補助や出店、市内での講演や学校の授業へ参加するなど、林業に関わる機会の創出や理解の促進に努めてきました。
退任後の活動について聞かれた中村隊員は「木を加工するうえで出る端材など利用し、一本の木を切ったときに得られる収入を最大化させる、また、放置されている山林をレクリエーションに使うなど、山林や木材の持っている可能性を最大限引き出すような活動をしていきたい」と話しました。中村隊員は、今後、NPO法人人と木が開催する森イベントの補助やSOIL Nagatoyumotoのアクティビティ体験の講師、トトロの里周辺で野営地の運営などを行う予定です。