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3月19日(水曜日)、市内小学校で卒業式が行われ、212人が卒業しました。
この日、神田小学校で卒業を迎えるのは福永竜真さん1人で、生徒や保護者、教職員が参列し、谷上校長先生から卒業証書が授与されました。
谷上校長先生は「竜真さんは人にやさしく頑張り屋で、この一年間、唯一の6年生として、そして、学校のリーダーとして活躍しました。吉田松陰が大切にしていた言葉に「至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり」というものがあります。どのような苦境に立とうとも、誠の心で臨めば、必ず道はそこに開ける。どうか誠の心を胸に抱き、自分の夢に向かって進んでいってください」と式辞を述べました。
また、卒業生・福永さんは「在校生の皆さん、一緒に楽しい学校生活を送ってくれてありがとう。これからは皆さんで力を合わせて、さらに素敵な神田小学校を目指してください。また、いつの日も、どんな時も支え、励ましてくれた家族の皆さん、心から感謝しています。僕は、神田小学校の卒業生としての誇りを胸に、思いやりの心を大切にし、これからも頑張っていきます」と答辞を述べました。
その後、神田小学校の生徒みんなで「旅立ちの日に」などを合唱し、卒業証書授与式を終えました。