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3月12日(水曜日)、令和6年度長門市子ども教育ゆめ基金奨励賞の授賞式が市役所で開催され、ながとブルーエンジェルスの平野優芽さん・大谷芽生さん・田中笑伊さん・辻崎由希乃さんおよび白濱信さんに奨励賞が授与されました。
本市では、教育、芸術文化および体育の振興を図るとともに、未来を担う子どもたちに夢を育むこと目的に、平成26年度から「長門市子ども教育ゆめ基金奨励事業」を実施し、各分野においてその取組と成果が優れていると広く地域に認められるなど、高い水準の活動を続け、将来が期待できる個人や団体に奨励賞を授与しています。
今回、奨励賞を受賞した5名について、未来を担う子どもたちが夢を抱き、また、子どもたちが目標とするような高いレベルの活動を行っていることなどから奨励賞が授与されました。なお、前回の奨励賞授与は平成31年度に行われ、5年ぶりの授与となりました。
ながとブルーエンジェルスの選手4名は、女子7人制ラグビー日本代表として、2024パリ五輪に出場し、五輪過去最高9位の結果を残し、白濱さんは第40回JAWA全日本アームレスリング選手権大会で優勝、また、IFA2024世界アームレスリング選手権ギリシャ大会に出場するなどの活躍をされました。
奨励賞を受賞した平野選手は「今後まずは、ながとブルーエンジェルスとして太陽生命ウィメンズセブンズシリーズで3連覇を目指します。そして、長門市のたくさんの子どもたちに、タグラグビー教室などをきっかけに私たちのことを知ってもらい、身近に思ってもらえるような活動をしていきたいと思います」と話しました。また、白濱さんは「今後スポーツイベントにアームレスリングが加わっていけたら嬉しいです。そして、子どもたちには勝てる喜び、努力する楽しさを伝えていけたらと思います」と話しました。